杉並リハビリテーション病院

職員の声  私たちのナラティブ…共感したひとこの指とまれ♪

主任職として後輩を育成することが 先輩たちへの恩返し!かな(笑)

理学療法士横堀 将人(主任)

先輩の厳しさと温かさにふれた新人時代

理学療法士(以下、PT)を目指したきっかけは、高校時代に野球で怪我をしてリハビリを受けた事がきっかけでした。当時、英語科に通っていたので 担任からは勿論反対され(笑)、あまり情報がない中で進学を決めました。最後の実習が「回復期」だったことでPTのやりがいを最大限感じられる場所だと思い、就職先は「回復期」一本で探しました。ご縁があり当院に入職してからは、整形班の配属となり4人の先輩とチームで患者さまのリハビリに従事しました。リハビリ介入を数週間行った頃に『どの患者さまにも同じ内容をやってない?』『ちゃんと1人1人のこと見ている?』とチームの先輩に叱られ、とても悔しい思いをしたのと同時に図星だったこともあり、その後その先輩にお酒を飲みに連れて行ってもらったときに思いっきり泣きました。そして次の日にちゃんとフォローしてくれたのでまた泣きました。(笑)

なによりセラピストの成長していく過程が楽しい

その後は「プリセプター」、「チームリーダー」、「主任職」と立場も徐々に“教える側”へと変わっていきました。自分が新人時代にお世話になった先輩の言葉を借りると『PTの楽しいところは、患者さまが良くなっていくのもそうだけど、なによりセラピスト自身が成長していく過程を見られることだよね』ということになります。自分も「プリセプター」を努めたことがひとつの転機だったと思います。それまでは自分の方向性というか、何をしていきたいのかが明確では無かったのですが、後輩を指導していく中で 自分自身の課題に気付き、その後の臨床が徐々に楽しくなっていきました。

PTにしか出来ない分野は必ずある

どの病院も似たような環境かと思いますが、若手スタッフが多いという特徴が当院でもあります。ただその中で後輩からの刺激も自分には多く、後輩には負けたくないので休日には「徒手療法」などの研修会にも参加し、他の研修会に参加したスタッフと知識の共有を行ったりしています。病院として特定の手技を行うことは無く、個人個人が興味のある分野で研鑚を積んでいけるということも環境として良かったと思います。チームアプローチはとても重要ですが、その中でPTの特色、PTにしか出来ない分野は必ずあると思うので、自身のスキルは磨き続けていきたいですね。
また新人時代にお世話になった先輩たちと同じ役職で働かせてもらっているというのも、自分の中でとても大きな存在となっています。尊敬する先輩たちへの恩返しは、やはり、自分自身が成長した姿を見せる事!だと思うので、いつか追い抜かせる日が来るように今は毎日患者さま・スタッフと接していく日々かな、と思っています。