杉並リハビリテーション病院

職員の声  私たちのナラティブ…共感したひとこの指とまれ♪

仕事も家族も友人も全部大切!全部1番がいいんです!!(笑)

作業療法士藤田 明日香

無力感を感じて作業療法士を目指しました

作業療法士になる前は、介護スタッフとして老人ホームで働いていました。比較的元気な利用者さまの多いホームでしたが、目の前で脳血管疾患等で倒れて急性期病院に運ばれることもありました。現在より回復期というジャンルが普及しておらず、麻痺や失語を患ってホームに帰ってくる方も多い状況でした。ホームにはリハビリ専門職が常駐しているわけではなく、私はそこで無力感を感じて作業療法士を目指しました。
私は、やろうと思ったことは突っ走る(笑)し、頑固だし、当時の先輩方は大変な新人が入って来た…と苦労したと思いますが、今でも笑って楽しく仕事が出来ているのは、素敵な同僚たちに恵まれているからだと思います。

仕事も家族も…全部大切だからこその選択

入職してすぐに結婚し、3年目の時に妊娠・出産・産休に入りました。保育園の社会的な問題もありますが、当院は保育室が併設されているため、早期に職場復帰することができました。保育室の先生方も皆さんとても優しく、子供もすぐに慣れ、あずけた際に私に振り返らずに先生のもとへかけよっていったのをよく覚えています(笑)。子供が小学生になったタイミングで、常勤から非常勤へ勤務を変更する道を選びました。理解のある職場ですし、子供の学校行事の際に休みをとるなどして常勤のままでも勤務を続けることも可能でしたが、「ただいま!」と帰ってくる子供に、今日あった出来事をゆっくり聞いてあげられる心の余裕を持っていたかったというのがその選択をした理由です。リハビリ科長との面談の際もよく話すのですが(いつも笑われます)、私は、仕事も家族も友人も全部大切で、全部1番がいいんです(笑)。どれも犠牲にできないからこその非常に前向きな選択でした。

明るく元気に毎日を過ごすことが私の使命

今までもこれからも、一緒に働いている先輩・後輩のおかげで私は成り立っていると思っています。気くばりのできる同僚に囲まれているおかげで、時間外勤務もなくワークライフバランスがとれています。私は同僚たちに還元できていることは少ないと感じているのですが、私自身がこの病院で働いてきた経験を、後輩たちが壁に当ったとき(悩んだとき)にそれを打開できるヒントを与えることができたらいいなと思っています。
専門職の作業療法士としては、いつかは維持期で活躍したいという気持ちもありましたが、回復期の魅力… 患者さまと他愛もないお話をしたり、笑いあったり、アプローチに悩んだり反省したり、などなど、何年経っても多くのことを学んでいます。そんななか、少しでも暗い顔をしていたら、相手も気を遣ってしまい本音で話が出来なくなってしまいます。明るく元気に毎日を過ごすことが私の使命、それが一緒に働く同僚たちや患者さまへの私の恩返しなんです!